
| 和名 | ツノクロツヤムシ | 撮影機材 | オリンパス tough tg-6 | 
| 時期 | 5~9月 | 撮影日 | 2021年5月23日 | 
| 分布 | 四国・九州 | 撮影場所 | 橡尾山 | 
| 大きさ | 約20mm | 備考 | ー | 
その名の通り、頭部に角のような突起が生えていてツヤがある甲虫の一種。翅が固着・退化しており、飛べないため、基本的には朽ち木の中で過ごすが、まれに地面を這っているところを見かける。四国、九州のブナ帯のみに生息しており、四国中央市では標高約1,200mの橡尾山辺りで見ることができる。愛媛県のレッドデータに指定されている通り希少な生物のため、朽ち木の材割採集などで生息場所を奪うことは好ましくない。なお、少し特殊な生態をしており、成虫はブナなどの朽木にトンネルを穿って生活し、幼虫は親虫が噛み砕いた朽木を食べて育つ。


 
                            